au HTC EVO WiMAX ISW11HT SIM出し&ROM消し

多くの携帯電話/スマートフォンはSIMを差し換える事で電話番号を移す事ができますが、au HTC EVO WiMAX ISW11HT(以下EVO)はSIMを採用しておらず、本体のROMに直接電話番号が書き込んであります。他の機種に電話番号を移したい場合はauショップへ行って「SIM出し」(新しいSIMの発行)を行ってもらう必要があります。SIM出しの手数料は無料。
機種変更(auショップで新しい機種を購入して乗り換える場合)ではEVOの毎月割が消滅してしまいますが、自分で機種変更先の機種を持ち込んでSIM出ししてもらった場合は毎月割が維持されます。私は無料通話用に月217円で維持しているEVOの回線を、白ロムで購入したWindowsPhone IS12TへとSIM出ししました。WindowsPhone IS12TはauショプでのSIMロッククリア手続き(2100円)が不要な機種で、SIMカードを入れるだけで使用可能です。
さてSIM出ししたEVOは緊急電話とWi-Fi通信が可能で、通常の通話と3G通信が不可能というSIMを抜いた一般的なスマートフォンと同じ状態になっています。しかしながらEVO本体のROMには電話番号が残っており、プライバシー上の問題がありますので「ROM消し」で電話番号を消去しておいた方が良いでしょう。ROM消しもauショップで無料で行ってもらえます。「メニュー」→「設定」→「この携帯電話について」→「電話ID」で電話番号が01234567となっていればROM消しに成功しています。

au HTC EVO WiMAX ISW11HT料金プラン変更

昨年2011年8月にMNP一括0円で購入したau HTC EVO WiMAX ISW11HT(毎月割2845円)使っておりましたが、WiMAXテザリングが不要になり、別のドコモ回線(月額3円のXiデータプラン)をメインで使う事にしたため、au回線の料金プランを変更して月額維持費を減らす事にしました。今後、このau回線では一切3Gパケット通信を行いません。
(以下、全て税込み)

・これまでの料金プラン
プランSSシンプル 980円(無料通話1050円分)
ISフラット 5460円
WiMAX 525円
IS net 315円
ユニバーサルサービス料 3円
Web de請求書割引 -21円
毎月割 -2845円
合計 4417円

・変更後料金プラン
プランSSシンプル 980円(無料通話1050円分)
ダブル定額 2100円
ユニバーサルサービス料 3円
Web de請求書割引 -21円
毎月割 -2845円
合計 217円

IS netを廃止するにはauショップへ行くか、157に電話をかける必要があります。
(注意)IS netを廃止した場合は予め3Gデータ通信をOFFにしておかないと高額なパケット料金が発生します。

BestBuyで北米PlayStation Network Cardを購入

Xbox360は海外タグにPayPalを登録することにより、簡単に、かつ安く海外ゲームや海外MSPを購入可能です。また、高くなってしまいますがカナダタグであれば日本の1400MSPをチャージ可能です。
一方、PS3はそのような抜け道がありません。ヤフーオークションやPlay-Asia等の通販サイトで海外プレイステーションネットワークカード/チケットをを購入すると定価よりも高く、手数料分余計に支払う必要があります。
しかしながら北米BestBuyであれば、手数料なしの定価で購入可能ですのでその方法を紹介します。コードはe-mailで届きます。
(注意:自己責任でご購入下さい。トラブルがありましても私は責任を取りません)
http://www.bestbuy.com/site/index.jsp
BestBuyは家電量販店であり、そのオンラインショップで購入した商品を店頭で受け取る事が可能です。通常、通販ではアメリカ国内に住所がなければ購入できませんが、店頭受け取りであれば外国人でも購入可能です。もちろん、この方法を用いて海外旅行の際に受け取っても良いのですが、コードのみの販売であれば実際に店頭に赴く必要はありません。
参考ページ:
http://www.bestbuy.com/site/null/null/pcmcat176600050000.c?id=pcmcat176600050000
上記のページの通り、請求先住所(Billing Address)入力の際に

Address:10780 Kempwood Dr.
City:Houston
State:TX
ZIP Code:77043
Phone Number:555-555-5555(例)

と入力します。支払いに使用するクレジットカードは日本のクレジットカード情報がそのまま入力可能でした。コードはすぐに届くらしいのですが、時差の関係か初回で審査に時間が掛かったのか約12時間後にe-mailでコードが届きました。
今回私はPlayStation Plus 12-Month Subscription Code (Downloadable Content)を購入し、商品代$49.99に対しSales Taxが$3.12掛かりました。何故か購入時に表示されていた税金よりも安くなっています。上記ページの説明によると税金の払い戻しは受けられないそうです。

新しいiPadはFOMAプラスエリアに非対応

香港SIMフリー版The new iPad(第3世代)Wi-Fi + Cellularと、ドコモのマイクロSIM(Xiデータプラン契約)を所持しています。結論から先に書くと、タイトルの通りFOMAプラスエリア非対応でした。
ドコモのサイトでFOMAプラスエリアのみとなっている場所を調べ、実際に行って確認してみました。
http://www.nttdocomo.co.jp/support/area/
完全にFOMAサービスエリアから出る為にはドコモの地図よりもさらに奥に入る必要がありました。FOMAプラスエリアに対応しているドコモの携帯電話ではアンテナマークが全て立っているのに対し、FOMAプラスエリア非対応の端末や新しいiPadでは圏外で通信不能でした。余談ですがauのhtc EVO WiMAX ISW11HTも圏外でした。
iPad/iPad2や、iPhone 3G/3GS/4/4Sといった旧機種ではFOMAプラスエリア対応でしたので、てっきり対応しているのかと思っていました。新しいiPadではLTE対応チップに変更された事が影響しているのかも知れません。
FOMAプラスエリア非対応では(私にとって)ドコモ回線で使う意味が半減してしまいます。一方のソフトバンクは今月7月25日からプラチナバンド(900MHz帯)を提供します。新しいiPadにおいてはソフトバンクの方が電波の入りが良くなる可能性があります。(価格的にもソフトバンクの方が有利)
また、秋に発表される新しいiPhoneも新しいiPad同様LTE対応が予想され、同じくFOMAプラスエリアが使えない可能性があります。SIMフリーの新しいiPhoneをドコモ回線で使おうと思っている人は要注意です。(※あくまで憶測記事です。実際にどうなるのかは分かりません)
(参考)
ドコモFOMA 3G:2.1GHz、800MHz(FOMAプラスエリア)
ソフトバンク3G:2.1GHz、900MHz(プラチナバンド)
新しいiPad 3G:2.1GHz、1.9GHz、900MHz、850MHz
(元々iPhone/iPadFOMAプラスエリア対応だったのはイレギュラーでした)

Windows 8 Release Preview(32bit)のインストール

DELL XPS M1210(NVIDIA GeForce Go 7400モデル)にWindows 8 Release Preview(32bit)をインストールしてみました。
ISOイメージのダウンロードはこちら:
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/download
「日本語」をクリックすると64ビットと32ビットのリンクが出現します。ダウンロードしたISOイメージをDVDに焼きます。私はWindows 7 DVD/USB download toolを使用しました。
http://images2.store.microsoft.com/prod/clustera/framework/w7udt/1.0/jp/Windows7-USB-DVD-tool.exe
ISOイメージを焼いたDVDから起動し、Windows 8 Release Previewをインストールします。特に問題なくインストールは終了。しかし、画面解像度は1024×768ドットであり、本来の解像度1280×800ドットに変更する為にはグラフィックドライバの再インストールが必要です。
http://www.nvidia.co.jp/object/geforce_notebook_winvista_win7_179.48_beta_jp.html
他にもいくつかドライバがインストールされていないデバイスがありました。

PCI メモリ コントローラー」はWWANスロットに追加していたIntel Turbo Memoryで、Intelのサイトからダウンロードしたドライバはエラーが出てインストール出来ませんでした。Intel Turbo MemoryはWindows 8対応ドライバが出るまで外しておく事にします。ちなみに、代わりに挿したハードウェア動画デコーダーBCM70015のドライバはWindows 8でも動作しました。
残り2つの「基本システム デバイス」はWindows 7の時と同様、マルチメディアカードリーダーでした。手動でインストールする必要があります。ドライバはこちら:
http://supportapj.dell.com/support/downloads/download.aspx?c=jp&l=ja&s=gen&releaseid=R203337&formatcnt=1&libid=0&typeid=-1&dateid=-1&formatid=-1&fileid=283101
なお、Windows 8 Release Previewは2013年1月15日まで使用可能です。

最新アップデート公開

本日、ドコモT-01Aのアップデートが公開されました。http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/t01a/index.html
WindowsMobile 6.5(WM6.5)用のSP-52と、WM6.1用のSP-08です。以前のものと同様、全体のROMイメージですので通常のアップデートの他、公式ROM焼きにも使用可能です。(WindowsPhone7→WM6.5やWM6.5→6.1のダウングレード、カスタムROM→公式ROMなど)
(注意)このアップデートを適用すると全データが消去されます
ダウンロードサイトはこちら:
http://toshibamobile.com/docomo/t01a/update/pc/

SIMフリーiPadでテザリング

香港SIMフリー版新しいiPad Wi-Fi+Cellularを購入しましたので3Gテザリングに挑戦してみました。
APNの設定
ドコモのXiマイクロSIMを用意しました。「Xiデータプランフラットにねん」契約です。
「設定」→「モバイルデータ通信」→「APN設定」でモバイルデータ通信とインターネット共有それぞれの「APN」に「mopera.net」と入力します。それぞれのユーザー名、パスワードは空欄のまま。(既に他機器でプロバイダであるmopera Uの設定は終了しています。)
この時点で3G通信が可能となります。新しいiPadは現在のXiの周波数には対応していません。
テザリングの設定
「設定」→「一般」→「インターネット共有」をオンにする事により設定項目が現れます。
Wi-Fiのパスワードはここで設定出来るのですが、SSIDは”デバイス名”固定です。デバイス名に自分の名前が入っている場合プライバシー上問題がありますし、SSIDに日本語が含まれていると接続出来ない機器もあります。
バイス名の変更方法は「設定」→「一般」→「情報」→「名前」です。iTunes接続時等に表示されるデバイス名も変わってしまいますが仕方ありません。
Xiが使えないのはともかく、バッテリーが大容量なのが良いですね。