カスタムファームウェアでb-mobileSIMを使う

日本通信 bモバイルSIM U300 6ヶ月(185日)使い放題パッケージ BM-U300-6MS

日本通信 bモバイルSIM U300 6ヶ月(185日)使い放題パッケージ BM-U300-6MS

友人よりドコモのAndroidスマートフォンgoogleケータイ)HT-03Aを譲ってもらいました。
Androidのバージョンは1.6で、このままではb-mobileSIMは使えません。(1.5なら使用可能)
保証書などもありませんのでここはひとつ、カスタムファームウェア導入に挑戦してみました。
(注意:改造するとドコモの保証が受けられなくなります!)
手順は以下の通り:
1.ルート奪取
http://komugi.net/archives/2010/08/04212446.php
 ちょうどこの8月にコムギドットネットさんにルート奪取についてまとめられていました。以前は一度Android1.5にダウングレードする必要があり面倒だったようです。
 少しパソコンの知識が必要です。上記ページを見てよく分からない人はやめた方が良いでしょう。
 ここまでなら保証範囲内です。
2.リカバリー入れ換え
 上記ページで説明されているRA-sapphire-v1.7.0を導入しました。
3.カスタムファーム導入
 マイクロSDのルートにカスタムファームのzipファイルを置き、ホームボタンを押しながら電源を入れリカバリーを起動します。shell上からreboot recoveryでも起動できます。
4.libhtc_ril.so入れ換え(必要に応じて)
http://is-cowboy.blogspot.com/2010/05/gdd-phoneht-03a-with-android16b.html
 カスタムファームウェアによっては公式のAndoroid1.6同様、b-mobileSIMが使えない事があります。それをlibhtc_ril.so入れ換えで回避します。
 「設定」→「端末情報」→「端末の状態」→「モバイルネットワークの状態」が「接続」になっていれば成功です。なお、アンテナアイコンは立ちません。また、若干バッテリーの減りが早くなります。音声通話可能なtalkingSIMではこれらの問題は解決します。
 私はマーケットからBBarというアプリを入れてb-mobileSIMのアンテナ表示の代用としています。他にもいくつか同様の機能のアプリが存在します。好みに応じて入れましょう。